風林火陰山雷
[ふうりんかいんざんらい]
其疾如風、其徐如林、侵掠如火、難知如陰、不動如山、動如雷霆
その疾きこと風のごとく、その徐(しず)かなること林のごとく、侵掠(しんりゃく)すること火のごとく、動かざること山のご
とく、知りがたきこと陰(いん)のごとく、動くこと雷霆(らいてい)のごとし。
「・・・故兵以詐立、以利動、以分合爲變者也、故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷震、掠郷分衆、廓地分利、懸權而動、先知迂直
之計者勝、此軍爭之法也、・・・」、
(・・・故に兵は詐をもって立ち、利をもって動き、分合をもって変をなすものなり。故にその疾きこと風のごとく、その徐かなること林のごとく、侵掠するこ
と火のごとく、動かざること山のごとく、知りがたきこと陰のごとく、動くこと雷霆のごとし。郷を掠(かす)めて衆を分かち、地を廓(ひろ)めて利を分か
ち、権を懸けて動く。迂直の計を先知する者は勝つ。これ軍争の法なり。・・・)
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